メガネレンズ2 ~プラスチックレンズの特徴~

静岡駅前店の春田です。
今回はプラスチックレンズについて紹介します。

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現在一般的にメガネで利用されているレンズの素材はプラスチックがほとんどです。
以前はガラスレンズが主流でしたが、やはり割れにくい・軽いという理由からプラスチックがメインとなっています。
プラスチックレンズの一番の特徴はその設計の豊富さですね。
各メーカーさんが遠近両用・単焦点問わず毎年新しい設計・コーティングのレンズを出してきています。以前は傷がつきやすいことが欠点ではありましたが、最近では非常に傷がつきにくいコーティングも登場し改善されてきています。
HOYAヴィーナスガード
更には昨今の健康ブームからか紫外線に近い波長400-420nmをカットし、サプリメントを摂取するように目の健康を保とうというコンセプトのレンズまで発売されました。
東海光学ルティーナ
※2015年5月1日より遠く専用・近く専用(所謂単焦点)でも選べるようになりました。
このほかにも紫外線で色が変わる”調光レンズ“であったり、釣りやドライブにおすすめな乱反射をとる”偏光レンズ“、パソコンのモニターやLEDライトからの青色光を軽減させるブルーライトカットコーティングといった機能レンズも追加・改善され続けています。
最近ではインディビジュアル設計という掛けるフレームの形状や目からレンズの距離を計算してオーダーメイドで作るレンズまで登場しています。
NULUX RFi, HOYALUX Rsi
こんなことができるのもガラスレンズとは違いプラスチックレンズがメインストリームであるため、各メーカーで差別化しようとしているからでしょう。
このようにプラスチックレンズは選択肢が非常に多くあります。また各メーカーによる設計の違いがあるため、視力測定の時にあなたの生活スタイル、不満に思っていることを聞かせてください。一番あなたにとって最適なレンズをご提案いたします。